ユウキくん

こんばんは。
今日もいい天気でしたね。
おやつカルパス食べながら更新していきます。
さて、何を書きましょうか。
うーん・・・


なんか懐かしい事でも思い出しながら書いてみようと思います。
どうでもいい内容だけどお付き合いしてネ。





------遡ること約18年前。


私には年齢の離れた兄が二人いますが、私が小学校に入学する頃には遊ぶ相手をしてもらえていませんでした。
そこでそんな寂しい私の遊び相手になってくれていたのが、隣の家の「ユウキ君」でした。
ユウキ君は私より2歳年上で、ちょっぴりお金持ちな家庭の子でした。
いつも私がユウキ君の家に遊びに行って、

ユウキ君が飼っている犬を一緒に散歩させてもらったり
ユウキ君がやっているゲームを隣でジーッと見ていたり
ユウキ君のお姉さんの部屋の匂いをそっと嗅いだり

まるで実のお兄ちゃんのように相手してもらっていました。


先ほども書きましたが、ユウキ君のお家はちょっとお金持ちです。
ユウキ君はお父さんから頻繁に新作のゲームソフトやおもちゃを買い与えてもらっていました。
私はそんなユウキ君をいつも羨望の眼差しで見ていました。

子どもの頃って、誰かが持っているものをみると不思議と「いいなあ」という感情が湧いてきたりしませんでしたか？

私はめちゃくちゃありました。

勿論「欲しい欲しい」と言ったところで私は買い与えてもらえるわけもなく、ユウキ君と遊んだ時に貸してもらったりすることで我慢をしていました。
ユウキ君の家に遊びに行く度に新しいゲームやおもちゃが増えていて、ずーっと羨ましく思っていました。

漫画
ハイパーヨーヨー
遊戯王カード
デジモン
超合金プラモデル
任天堂６４
プレステ

挙げるだけでもキリがありません。
小さかった頃の私はユウキ君が羨ましくて仕方ありませんでした。
そんな常に欲しがっていた小さい頃の私が

「ユウキ君、それマジで欲しくて買ったの？」

と思ったおもちゃがひとつだけあります。



それがコレ。

おもちゃの名前は「ジターリング」
うろ覚えだったので調べてみると、ハイパーヨーヨーが流行っていた頃、
ニュージーランドで大ヒットした後、日本に上陸したとの事です。

初めてこのおもちゃを見た時、私は


「いらねぇ」


と思いました。
なんだよこれ。意味わかんねえよ。

当時の私はそう思ってしまいました。
今見ると興味そそられるフォルムですよね。

それから私の中にある教訓が出来ました。
「新しければいいってもんじゃねえ」


そんな訳で小学3年生頃からはユウキ君と疎遠になりました。
せっかくだからジターリングの動画載せておきます。

ユウキ君はだいぶ前に引っ越してしまって行方は知りません。
幼かった記憶を取り戻したところで今日はこのへんで。

たまに昔の事でも思い出して書いてみようかな。
それではまた。