2015年11月15日日曜日

今思えば

こんにちは。
ずいぶん暑く感じます。というか暑いです。
昨晩の雨の影響でしょうか、ジメジメしますね。

久しぶりに甥っ子が家に遊びに来ているので、やたらと賑やかです。

気が早いかもしれませんが「もうすぐクリスマス」なんてことを兄と話していたら思い出したことがありましたのでひとつ。



私が小学校2.3年生頃のことです。
クリスマスの日に私の家では欲しいものを事前に母に伝えておくという決まりがありました。

例年通り私は拙い字で欲しいものを紙に書いて母に渡しておきました。
当然のことながら、この紙の内容はサンタさんに伝わります。

数日後のクリスマス、私は欲しかったゲームを枕元にプレゼントされていました。


ここだけ切り取れば普通の話なのですが、この年のクリスマスにうちのサンタさんは相当に悩んだんだとか。


この数年後に私は兄から後日談を聞き、大人になってから聞くと「あぁ、たしかにな」と納得する内容でした。



サンタさんが悩んだ年のクリスマス、私は紙にあるゲームのタイトルだけ書きました。



イメージとしてはこんな感じ。
もちろんポケモンだったら私の家のサンタさんもすぐに理解出来たでしょう。


ですが私はこの年のクリスマスにこう書きました。




せがれいじり

これは当時のプレイステーションのゲームソフトなのですが、これを見たサンタさんは兄にすぐ相談したそうです。


「これは何だ」
「いかがわしくないのか」
「店員さんにせがれいじりありますか?と聞いて大丈夫なのか?」


幸いなことに兄はこのタイトルを知っていたそうで、誤解はすぐに解けました。


サンタさんも男です。
何かピンと来たモノがあったのでしょうね。


たしかにせがれいじり、て。ねえ?


無事にせがれいじりを購入したサンタさんは、私の枕元にプレゼントしてくれました。



そんな経緯を知らない小さな私は楽しくせがれをいじって遊んでいたそうな。










お父さん、今でもせがれいじり楽しんでますよ。



最悪なせがれを持ったもんだ、と言われないように頑張ろうと思いました。


おわり

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