2023年4月21日金曜日

キレてしまった私

みなさんこんばんは。

週末ですね。GWも差し迫ってますが、いかがお過ごしでしょうか。


昨日、いつものように娘を保育園に連れて行こうと思ったのですが

いつもの時間になってもずーっとYouTubeを見ている娘。


私「そろそろお着替えするよ。YouTube見るの終わりにしなきゃだよ。」

娘「もっと見たかった!(ぐずりモード発動)」

私「保育園のお時間守るって約束でしょ?」

娘「やだ、もっと見たい!」

私「時計の針があそこまでいったら終わりにしようって言ったでしょ?お約束したじゃん」

娘「保育園行かない、もっと見る!!!」


8:30には登園なのにもうすでに8:40。

「仕事もしないといけないのに…」という思いからイライラが溜まる私。


私「じゃあお約束守れないならパパお仕事するからね」


と言って部屋へ戻って編集を進める私。






あいつまだYouTube見てるな




時計を見ると9:00。

いつもは遅くとも8:45には登園しているのでだいぶ遅れています。

園の決まりで9:30までには登園しないといけないので、遅れる場合には「遅刻」の連絡をしないといけません。


まぁでもたまには徹底的に向き合うか、と腹をくくる私。




リビングへ戻るとソファに座りながらまだYouTubeを見ている娘。


私「そろそろ本当に行かないと遅刻になっちゃうよ」

娘「…(夢中で無視)」

私「(娘)ちゃん!先生とお友達が待ってるよ!」

娘「YouTube見るの!うるさい!!!」





私「じゃあお前もうずっと見とけボケ!

  もう知らんからな!!!ずっと観とけよ!!!

  ママ帰ってくるまで好きなだけ観ててくれ!」



余裕のなかった私はブチギレてしまいました。

…情けない。


とりあえず仕事の続きをする為、部屋へ戻る私。



すると1〜2分くらいしてから泣きながら部屋に入ってくる娘。


娘「保育園いくの!」

私「YouTube観たいんでしょ?」

娘「着替えて保育園行く!」

私「好きなだけ観てていいよ、保育園もおやすみしていいし」

娘「行くの!」

私「じゃあ御着替えしよっか」


何度かのラリーを経て、

多少の冷静さを取り戻した私は娘と共にリビングへ。


時刻は9:10になるところでしたでしょうか。


私「よし!じゃあお着替えしよう!」

娘「眠いの!(グズリモード)」

私「抱っこして保育園まで行くから頑張ってお着替えしよ?」

娘「眠いの!!!」

私「えー、だってさっき保育園行くって言ってたじゃん」

娘「YouTube観たい!」





私「OK!わかった!YouTube観ていいよ!」


とタブレットでYouTubeを開き、娘へ渡しました。

夢中で見始める娘。


私「じゃあもう保育園いかないのね?」

娘「いかなーい」

私「パパはお仕事いかなきゃいけないから、1人でお留守番しててね(本当は在宅だけど嘘かましてみた)」

娘「…(夢中で無視)」


私「じゃあパパお仕事いってくるからね!」


娘「はーい(夢中で話聞いてない)」



玄関まで降りていって、扉を開けて外に出て行ったフリをする私。

そのまま中に戻り、別の部屋でどうするのか聞き耳を立てて待っていました。



15分ほど経ち、時刻は9:30。

保育園へは「遅刻」の連絡を入れました。

息を殺して待っていると、リビングから娘の声が。


娘「パパ?」


……もちろん返事はしません。


娘「パパー?ママー?」




……むなしく家に響く娘の声。




とっとっとっ

と玄関へ向かってくる娘の足音が聞こえます。


玄関にいつも置いてある私の靴は下駄箱に隠したので見当たりません。



娘「パパー? パパー?(涙声)」










娘「ひとりでお留守番できないぃぃぃぃぃ(泣)」





ちょっと笑いそうになりましたが、もう少しだけ様子をみることに。

玄関先で少し泣いた後、自分を奮い立たそうとしたのか



娘「YouTubeみる…YouTubeみる…」


とつぶやきながらリビングへと戻っていった娘。


時刻は9:40。

リビングへ戻る私。


まだ娘はタブレットでYouTubeを観ていましたが、

私をみつけて号泣。


娘「保育園いく!」

私「じゃあお着替えできる?」

娘「する!」

私「保育園休んでもいいんだよ?Youtube観たいんでしょ?」

娘「もう行く!(号泣)」


こんなやりとりがあって、ようやく着替えて保育園に行きました。


登園できた時間は10:05。


キレてしまったのはよくないと思いましたが、

娘が1人のときに自分を奮い立たそうとしてるそぶりが見れたのは

心が痛いのもありますが「可愛いな」と思う部分もあり複雑な思いでした。

(はじめてのおつかいを見ている感覚といいますか、なんと言いますか…)



で、その日の夜。


妻に「登園前にこんなことがあった」と事情を伝えると、

妻はハッとした様子で


「だからこれが入ってたのか!」


と私に小さな紙を手渡しました。


そこには「ごめんなさい」と書かれた私の似顔絵が。







泣いてしまいました。




いや、こちらこそごめんなさいですよ。

娘に聞いたら「パパにあやまりたいから先生に手伝ってもらって書いた」とのこと。


おいおい、それはヤバイって。



なんだかすごく貴重な思い出になった気がしたので、

その絵を額に入れて飾ることにしました。





仕事つらいときはこれ見て頑張ろうと思います。


そんな娘ですが、今日もバキバキにYouTube観てました。


まぁそんなものよね。



それでは仕事に戻ります。


それでは。

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