2015年7月16日木曜日

ランドセルの多色化

こんばんは。
台風が近づいてきている影響で天気は大荒れの一日でした。
また明日も天気が悪くなりそうです。
今も湿気と気温が高くて梅雨全開な感じがします。

そういえば、先日甥っ子が来た時に少し話したのですが来年から小学校に入学するらしいです。
というわけでうちの両親がランドセルを買ってあげる、なんて話をしていました。
私が小学生だったときはこんな悩みも無かったんだろうな、と思った話をひとつ。


私が小学生だった頃は、男の子はだいたい”黒”のランドセル、女の子は”赤”のランドセルが一般的でした。
現在では様々なカラーバリエーションが用意されていて、ランドセルの多色化が急速に進んでいるそうです。

もともとなんで黒と赤が主流になったのかを調べてみると理由はとっても単純で「天然皮素材では色ブレ防止の為にその二色しか作れなかった」みたいですが、ここ数年で「軽量で高品質な人工皮が開発されたことで発色が容易になった」ことでランドセルのカラーバリエーションが一気に増えたみたいです。


このランドセル多色化のきっかけになったのは2001年にイオンが発売した「選べる24色のカラーランドセル」
当初は世間になかなか浸透しなかったそうですが、徐々に浸透し始めて今では”色を選ぶ”ことが普通になったんだとか。

イオンのプライベートブランド”トップバリュ”は今でもこのカラーランドセルを展開していて、カタログはこんな感じになっています。




こんなに種類があると、選ぶほうも迷ってしまいますね。
カーマインレッド、ローズピンク、ツバキに関してはほぼ同じじゃねぇかと思ってしまいました。

ですが、古い考え方の私は「色が特殊すぎるとクラスで浮いてイジメられてしまうのではないか」なんてことを思ってしまいます。
まあでもそんな考え方自体が古いみたいで、好きな色のかばんで通学しているだけなので別にそういったことにはならないみたいですね。


基本的には6年間使用する通学用カバンですから、買う方としては慎重になりますよね。
そう考えるとランドセルってなかなか丈夫だなと気づかされます。
私もランドセルを背負って通学していましたが、6年間同じものを使い続けていました。
けっこう乱暴に扱っていたいたような気もしますが壊れることはありませんでした。




というかそもそもランドセルで通学する義務は無いらしいですね。


私立は違った校則とかがありそうですが、普通の小学校に関してはランドセル通学を指定されていない場合にはリュックや他のカバンで通学しても大丈夫らしいですね。

低学年のうちは毎回重い教科書を持って歩くので、両手が空くランドセルのほうが安全な気がしますけども。
あと、後ろに転んでもランドセルがあるおかげで後頭部を打つ可能性が減りますもんね。


というわけでランドセルの話でした。
それではまた。

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