2015年4月19日日曜日

言葉を考える

こんにちは
天気が悪い日が続いております。
日中は暖かく過ごしやすいですが、夜になると肌寒く感じます。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
関係ないとは思いますが、私は痔が悪化してしまいました。
もー本当にチョベリバ。

チョベリバという言葉は1990年代頃に主に女子高生の間で流行していた言葉ですね。
”超ベリーバッド”の略で「チョベリバ」 。反対に”超ベリーグッド”の略で「チョベリグ」
気分が乗らない時には”超ベリーブルー”略して「チョベリブ」なんてのもあったとか。

さらに”超バッド 超ブルー”略して「チョバチョブ」という応用編まで存在してたらしいです。

その応用編を先ほどの導入に使うと

春先から痔が悪化してチョバチョブだわー

こんな感じでしょうか。
ということで、今日は言葉について書いていきます。


普段なんとなーく使っている言葉ですが、意外と難しかったりするのよね。

例えば数の数え方だと
「木が1本」「木が2本」「木が3本」
「羊が一匹」「羊が二匹」「羊が三匹」
こんな感じで数えたりします。

発音すると気が付くと思いますが。
「いっぽん」「にほん」「さんぼん(ほん)」
「いっぴき」「にひき」「さんびき(ひき)」
数によって漢字の読み方が変わります。
1本(いっぼん)とは読みませんよね。
ちょっとややこしいねっていう小噺です。



まあこんなことはどうでもいいのですが。

とにかく日本語って難しいよねって話なんです。
さっきも書きましたが”超ベリーバッド”略して「チョベリバ」。
あえて日本語と英語を混ぜて、さらに略してしまおうという発想。

私はこういう発想が大好きです。

完全な偏見ですが「チョベリバ」という語感はとっても良いと思います。
リズムがいいというか収まりがいいというか。私はちょっと言いたくなってしまいます。
あえて日本語と英語を複合させる事で生み出されたこの語感。
日本語は簡単にこういった「造語」を生み出してしまいます。
「チョベリバ」という言葉は今では死語としてあまり使われていません

ということで

せっかくだから”超”も英語にしてみよう、と思います。
もしかしたら「チョベリバ」を超える造語が生まれるかもしれません。
”超”は英語で直訳すると”ウルトラ”です。
”ウルトラベリーバッド”になりますね。

今までの略し方を参考にすると”ベリー”は残していく お約束なので

「ウベリバ」 になりますね。

 なんかちょっと弱いなぁ・・・
チョベリバの語感の方が好きだなぁ・・・


っていうかただの英文を無理して略しただけだなぁ・・・

造語作るのってめちゃくちゃ難しいんですね。


この際”ベリー”残しという概念は捨ててみよう。
”ウルトラベリーバッド”で

「ウルベバ」 

これ無理だ。「チョベリバ」語感超えなんか不可能。
少なくともこんな痔持ちの一般人の発想では無理。
「チョベリバ」という言葉のリメイクすら出来ません。

こんなくだらないこと書いていて思いました。




みうらじゅんすげぇ。

様々な造語を世に送り出しているサブカル界の帝王の発想に感服したところで
今日のブログおしまい。

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